東京都エリアにも大きな大聖堂のような教会はいくつかあります。東京カテドラル聖マリア大聖堂は一般的な結婚式場に見られるような教会よりも規模が大きいですし、大聖堂という名前がついているだけのことはある素晴らしい場所です。有名な建築家が設計しているということもあり、建築物自体も注目されているのでこちらで挙式を挙げたいと考えている方は、まず見学をしてみる事から始めてみましょう。口コミ評判でも高評価されています。
東京カテドラル聖マリア大聖堂の挙式に関する情報は？
東京エリアにある東京カテドラル聖マリア大聖堂では、挙式の申し込みが出来ます。カトリック教会ですので、流れはカトリックに基づいて行われます。ほかの教会とは違うところもありますので、公式サイトなどで詳しくはチェックしたり、見学に行ったときに説明を受ける事をお勧めします。
大体の流れとしては、まずは入堂からです。司式者、新郎と父と証人、そして新婦と父と証人の順番で入堂です。東京カテドラル聖マリア大聖堂ではパイプオルガンが有りますが、このオルガンの演奏とともにソリストの独唱もあります。
続いて司式者の話があり、誓約となります。新郎新婦は司式者の元で誓約を交わし、誓いの言葉を唱えます。誓約が終わると指輪の交換で司式者は祝福をしてくれます。お互いに左手の薬指に指輪をつけます。
次に署名をおこない、ふたたびパイプオルガンの演奏とソリストの独唱、最後に新郎新婦を先頭にして退堂します。こういった一連の流れがあります。
東京カテドラル聖マリア大聖堂の教会の歴史は？
東京にある東京カテドラル聖マリア大聖堂は、非常に歴史のある教会の一つです。今の元になる関口教会からみてみますと建設されたのはなんと１８９９年で木造だったのですが、それは戦災によって消失してしまっています。
１９００年の１月に建設され、設計者は丹下健三です。コンペとして出されて３名が候補となりましたがそのうちの１名です。設計期間は６ヶ月という事で、その中で決められました。HPシェルの現代的な構造技術を用いながら、教会の建物そのものが頂点で十字架型になるという案が採用されたことになります。
頂部の特徴的な十字架というのが目立ちますが、曲線がえがかれていますしひし形になっている部分も独特です。構内ではサンピエトロ大聖堂のレプリカや、フランシスコザビエルの胸像などを見ることが出来ます。
高さは何と頂部４０メートルほどになる高い大聖堂ということで、ランドマーク的な位置づけもされています。
教会までのアクセスについて調べてみよう
東京カテドラル聖マリア大聖堂の住所は、東京都文京区関口三丁目16番15号です。教会の最寄り駅は東京メトロ有楽町線の「江戸川橋駅」です。出口a１から徒歩１５分程度の位置にあります。
音羽通りに出て進むと、左方向に行けば急な坂道ではありますが少し近道です。椿山荘の向かいぐらいに建物が見えてきます。ちなみに目白通りの方に行けば急な坂道はありませんので楽に行けます。独協中学の隣にありますので、目印にするとわかりやすいでしょう。
バスを使っていく場合は、目白駅は都営バス白61系統“新宿駅西口行きを利用し、新宿駅からは都営バス白61系統“練馬車庫前行きを利用します。どちらも椿山荘前停留所で下車して徒歩１分です。
東京カテドラル聖マリア大聖堂は高さのある建物ですし、比較的近くまで行けばすぐに分かりますが椿山荘を目指していくという行き方の方がわかりやすいかもしれません。江戸川橋から徒歩１５分ですので近いわけではありませんが歩ける距離です。
挙式の予約はどうやってしたらよいの？
東京カテドラル聖マリア大聖堂で挙式を行いたいということでしたら、ホームページからの申し込みではなく、電話申し込みとなります。わからないことや質問などが有れば電話をかければ対応してもらえますし、安心して申込み出来るでしょう。
サイトでは土曜日と祝日の申し込み状況が記載されていますが、平日の挙式も受け付けていますので詳しくは問い合わせをしてみると良いです。東京カテドラル聖マリア大聖堂では新郎新婦が両方ともカトリックの場合はミサ式で行われます。
サイトでは予約が出来る日時が掲載されていますが、教会の行事などでその受付時間が異なる場合もありますので、その場合は問い合わせをしたさいに聞いてみて下さい。
口コミでも非常におごそかな雰囲気の中で行われる結婚式に、感動したという声が多く寄せられていますし、ここにしてよかったという方が多いのが特徴です。挙式だけを希望するという方にもおすすめです。
まとめ
東京カテドラル聖マリア大聖堂は非常に歴史のある教会です。４０メートルにもなる高さがある建築物ですし、外から見てもその存在感が大きい教会といえるでしょう。カトリック教会ですので、夫婦が二人ともカトリックの場合は、ミサ式での挙式となります。
申し込みは電話で行うことが出来ますし、公式サイトでは受付が出来る日時が掲載されていますのでチェックしてみてください。なお平日も行っていますので問い合わせすれば教えてもらえます。